親の会について
福島県手をつなぐ
親の会連合会について
当連合会の上部団体に一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会という組織があります。
「一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会」(現名)は昭和27年に3人のお母さんたちが、社会的に差別を受けている知的障がいのある我が子の幸せを願い、教育・福祉・就労などの施策の整備、充実を求めて、仲間の親たち、関係者、市民の皆さんに呼びかけをして発足しました。
その呼びかけに応えて、全国の親や関係者が立ち上がり「精神薄弱児育成会」(別名 手をつなぐ親の会)が結成されました。
都道府県・政令都市には市町村・施設・学校単位の会などもありました。
福島県においても、昭和33年1月に発足しました。
一方、小児麻痺や肢体不自由の子らを持つ親たちも治療・教育・訓練を始める目的で、昭和35年5月に「福島県肢体不自由児親の会連合会」を結成し発足しました。
この2団体は、長年それぞれに活動をしてきましたが、平成11年4月1日に組織統合し、「福島県手をつなぐ親の会連合会」という新名称のもと、全国的にも唯一いっしょに活動を続けてきました。
そして、平成28年4月1日にはこれまでの任意団体から「一般社団法人」としての法人格を取得し、さまざまな活動を実施しています。